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イベントの撮って出しとは?当日納品を成功させるために決めておく5項目

「イベント当日中にダイジェスト映像が欲しい」——いわゆる撮って出しのご相談が増えています。ただ、当日納品は機材と人を揃えれば成立するものではありません。この記事では、その仕組みと、発注側が事前に何を決めておけば失敗しないのかを整理します。

撮って出しとは何か、通常の編集と何が違うのか

この進め方は、イベント当日に撮影した素材をその場で編集し、イベント終了時または終了直後に納品する進め方を指します。エンディングで上映する、懇親会で流す、当日中にSNSへ投稿する、といった使い方が典型です。

通常の編集との違いは、納期ではなく作り方の順番にあります。

つまりこの進め方は「速く編集する」のではなく、あらかじめ決めた型に沿って撮るという作業です。ここを理解しておくと、後述する事前準備の意味が分かりやすくなります。

当日納品が向いている場面・向かない場面

向いている場面

向かない場面

向かない場合でも、当日は短いダイジェストだけ出して、本編は後日納品するという分け方なら両立できます。実際にはこの形がいちばん多いです。

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当日納品を成立させるために必要な体制

当日納品は、撮影担当と編集担当が同時に動きます。現場の組み方はおおむね次のとおりです。

会場側にお願いしたいのは、編集用のスペースと電源です。控室の一角でも構いません。ここが確保できるかどうかで、当日の進み方がかなり変わります。

音源についても事前に確認します。会場の音響卓から直接もらえるのか、カメラ収録の音を使うのか。これは当日その場で決めると手戻りになるので、下見の段階で押さえておきます。

現場での編集にはAdobe Premiere Proなどの編集ソフトを使い、あらかじめ用意したテンプレートに素材を流し込んでいきます。

発注側が事前に決めておくと成功する5項目

当日納品の成否は、当日の腕前よりも事前にどこまで決まっているかで決まります。次の5つが固まっていれば、ほぼ問題なく進みます。

  1. いつ、どこで流すのか:エンディングで上映するのか、終了後にデータで渡すのか。上映なら、その時刻が編集の締切になります
  2. 尺:2分なのか5分なのか。尺が決まると、押さえるカットの数が決まります
  3. 必ず入れたい人・場面:主催者の挨拶、受賞者、集合写真など。「絶対に外せないもの」を3〜5個挙げていただければ十分です
  4. 使用するBGM:会社で使用許諾のある楽曲があるか、こちらで用意するか
  5. 上映の出し方:会場のプロジェクターにどう繋ぐか。HDMIなのか、データを先に渡すのか

特に1つ目が重要です。上映時刻が決まると、そこから逆算して「何時までに撮り終えるか」が決まります。これが決まっていないと、現場で判断が揺れます。

逆に、細かい構成案までご用意いただく必要はありません。「誰に何を感じてほしいか」さえ共有いただければ、構成はこちらで組み立てます。

費用はどう変わるのか

当日納品の費用は、通常の撮影・編集とは少し違う決まり方をします。

EasyEaseの場合、イベント撮影・ライブ配信は規模別のプランでご案内しています。カメラ1台の記録用から、大型会場のフルプロデュースまで幅があるので、まずは開催日・会場・当日の流れを教えていただければ、その場でおおよその幅をお伝えします。

映像の費用感としては、動画制作はおおよそ10万〜50万円、規模により要相談というのが実際のところです。条件によって上下するため、金額だけを先に決めず、まずは打ち合わせで無料お見積もりをご利用ください。

まとめ:当日納品は「速さ」ではなく「設計」で決まる

当日納品は、機材や人を増やせば実現するものではありません。上映時刻・尺・外せない場面の3つが決まっていれば、当日はその型に沿って撮るだけになります。逆にここが曖昧なまま当日を迎えると、どれだけ人を増やしても間に合いません。

もし「当日中に出せたら嬉しいけれど、現実的か分からない」という段階でしたら、その相談からで構いません。イベントの内容を伺えば、当日出すべきか、後日のほうが効果的かも含めてご提案します。

当日納品を含むイベント映像の実際の事例はこちらからご覧いただけます。

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